no.67 平成29年に思うこと

平成29年 あけましておめでとうございます

少子化が進むなか、不登校は増加している現状が続いています。
不登校になれば人生を悲観的に捉えたり、少し先の未来が見えなかった
りしますが、
本校に通う生徒は、自らの過去をリフレーミング的思考
で自身を表現している場面を多くみます。
(※リフレーミング:ある事柄に対して通常の枠組みだけで捉えるのではなく
別の角度から考えてみるという方法や考え方)

不登校になって学ぶことがたくさんあった。
不登校だったからこそ、人にやさしく接することができる。

など、生徒たちは自分の過去を過去として捉え、未来に向かう
自分の姿をイメージして、前向きに日々の学校生活を送っています。

今年も本校では、教師が一人ひとりと向き合って、
その子のリソース(持ち味、能力、強みなど)を最大限にのばす教育支援を
続けていきます。
学級経営では、生徒の能力に敬意をもって接し
解決志向アプローチの技法を使い生徒を
エンパワメントしていきます。
(※エンパワメント:個人や集団が自分の人生の主人公となれるように力をつけて
自分自身の生活や環境をよりコントロールできるようにしていくこと)

子どもを活かし、
学校をそして佐賀県を明るく元気にする!
全ては子どものために!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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