令和2年2月29日(土)
我が母校「佐賀県立白石高等学校の同窓会入会式」に講師としておじゃましました。
白石高校を卒業して早や42年が経ち、私なんかがお話する機会をいただいたこと
心より光栄に思います。
今年度卒業する156名の皆さんは、再編前に入学し最後の代の卒業生です。
私が高校生だったころの白石高校は生徒を尊重する大変自由な校風でしたので
のびのび自由に過ごした思い出がたくさんあります。
今、こうして生きていられるのも、当時の先生方や仲間の寛容のたまものです。
▽昭和52年頃の白石高校はこんな建物でした。
▽皆さん、私の話を最後まで聞いてくださいました。ありがとう!!
▽テーマは「目標をもって自分らしく生きる」
「人と比べて、自分が人より劣っているもしくは自分のほうが優れているなど、
自分の人生を人と比較しがちですが、人生には何が起こるかわかりません。
学校の成績がいい人が勝つともかぎらない、早い人が勝つとも限らない、強い人が勝つとも
限らない。大切なのは、自分の目標を見失わずに歩み続けることです。」
ざっくり言うとこんなお話でした。
白石高校再編前の最後の卒業生にお話ができたこと、本当に光栄です。感謝いたします!!
卒業生の皆さんとは年は随分ちがうけど、同じ学び舎で学んだ共同体です。
これからは白石高校の卒業生として、どこかでお会いできたらとても嬉しく思います。
しかし、高校生時代には勉強もせず、部活も中途半端、体育だけが唯一の楽しみだった
どちらかと言えば遊びほうけていた落ちこぼれの私が、この場にいることが不思議なくらいです。
人生はどこでどうなるかなんてわかりません。
ただ言えることは、自分のピンチをチャンスに変えることに成功したことくらいです。
まだまだ修行が続きます。