平成26年11月28日(金)14:00~16:30
小中学校唐津地区教育相談部会研修会に講師としておじゃましました。
唐津は、私が平成19年にスクールカウンセラーとして勤務することになった初めてのところでもあります。
その年は、唐津の他に武雄市、多久市にも勤務していましたが、
唐津はとくに思い入れのある場所ですので、今日の日を楽しみにしていました。
佐賀市から唐津に向かう道は、自然がたくさん!!
前方には山々が連なり、その頂には空がつながっている。
そして、四季の花々を横目にみながら通うその道のりは、どの季節も情緒あふれるものでした。
その季節感を味わいながら、車を走らせる・・・それが癒しの時間ともなりました。
先生方には、職員旅行にさそっていただいたりして、夏休みはいっしょに外にお昼を食べにいったり、小学校の校長先生とは山登りを楽しんだり、仕事以外のことでも随分楽しい思い出があります。
退職された相知中の養護の先生は2年間、本校にボランティアでお手伝いに来て下さいました。
今でも、たまに食事をして近況を確かめあう先生も・・・。
というわけで、2年あまりの唐津勤務は先生方と共に仕事させていただけたことに感謝するばかりです。
今日は、厳木中でご一緒だった進藤先生、相知小学校でお世話になった吉野先生とお会いしました。
とても感激でした!! お会いできて本当に嬉しかった!!です。
さて、さて、今日の研修会ですが、「不登校児童生徒の理解と支援及び進路について」という題目でお話を
させていただきました。
不登校問題の最終目標は、「学校復帰」というよりも、社会的自立です。
不登校問題は広義の意味での「進路の問題」でもあります。
不登校を経験した子ども達の自立を促すためには、教師側の積極的なかかわりが必要であるし、
そのかかわりのなかで、小さなステップから大きな解決に導く技術が必要となってきます。
「過去よりは未来に、原因よりは解決を大切にする」解決志向の考え方を本校の実践を交えて紹介しました。