no.19 日本学校心理士会2013年度大会

2013年8月10日(土)~8月11日(日)
日本学校心理士会大会-学校心理士のつなぐ力-
が福岡市東区の九州産業大学で開催されました。

毎年開催されている大会ですが、2013年は九州開催ということで大会準備も九州の各支部が協力して行いました。
といっても、私は2日目の研修会の司会を担当した程度で、大したこともできなくて申し訳ない・・・と思っています。
関係者の皆様準備等、本当に大変だったと思います。 お疲れ様でした。

私が担当した研修会司会は、研修12「学びのユニバーサルデザイン」 講師は福岡教育大学の納富恵子先生でした。

通常の学級で学ぶ児童生徒が、学校を楽しく学べる意味のある場所だと感じることができれば、生徒指導上の課題の
かなりの部分は予防できるのではないだろうか? という先生の問題提起から、この「学びのユニバーサルデザイン」
の話は始まりました。 

理論から小学校での実践を通して行ったユニバーサルデザインを取り入れた算数の授業での効果までを聞いて、
自立的な学習者になるために、環境を構成していくことが大切。
そのために、「シンプル」「クリア」「ビジュアル」を視点とした支援体制を確立していくなど、学びのユニバーサルデザインの基本原則や考え方にとても納得しました。

印象に残った言葉は、ユニバーサルデザイン授業は「特別な教育的支援を必要とする児童も、そうでない児童も、全ての
子どもが意欲的に取り組み、分かるように、柔軟にデザインしていく授業」
まさにその通りだ!と思いました。 

納富先生の内容の濃いお話に、参加者の皆様も熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
私自身もいい研修を受けられてよかった!!です。

最後に、不慣れな司会で、先生や皆様にはご迷惑をおかけしました<m(__)m>。

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