no.79 H29年度児童厚生員等研修会(小城市)

11月30日(木)
小城市生涯学習センター ドゥイング三日月に於いて実施された
児童館(センター)、放課後児童クラブに勤務されている職員の方の
資質向上を図るための「児童厚生員等研修会」の講師として
おじゃましました。
講義は「配慮を要する児童の対応」についてです。

子どもに関わることは大変なエネルギーを必要とします。
自らその職務を希望して関わっていらしゃる方たちに心から敬意を
表したいと思います。

話が終わって実情をお聞きすることもできました。

私達(学校職員)は、何十年も特性をもつ子どもに関わってきており、かつそれなりの
専門的知識も持ち合わせています。

それでも、誰一人として同じ子はいませんので、かかわりのむずかしさを
痛感することも多々あります。その子にあった対応を臨機応変に
しかも素早く、温かく愛情をもって関わることを常に意識しています。

失敗することもあります。大切なことは
うまくいかなかった時に、次こそは!と思って同じ対応を何度も何度も
しないことです。

私達は、解決志向アプローチの哲学にのっとり

うまくいっているなら、変えようとするな
一度でもうまくいったなら、またそれをせよ
うまくいかなかったら、何か違うことをせよ

を実践しています。

これによって、私たちの持ち味を活かしたやり方、クラスや学校でうまくいくやり方
、その子に役立つやり方などを見つけていっています。

自由な発想と工夫により、人が楽しく充実した生き方をしていくための実践です。

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