H29.10.4
鳥栖市サンメッセ鳥栖で開催された
定時制通信制部会研究協議会の講演で講師として
おじゃましました。
本日のお話は
簡単にいうと
問題にこだわるより解決志向で考えていくことが、
教師も生徒にとっても有益なことが多いということです。
解決志向で生徒たちが、自信がつき勇気をもつことができた
とき、何が起こるか?
自分からなにかにチャレンジしてみる、やりたいことが見つかる
自主的に勉強する、笑顔になる等、いろいろな変化が表れます。
本校には宿題はありません。
生徒たちが自ら猛勉強をします。検定試験にも
たくさんチャレンジし高い級に合格していきます。
試験が終わると生徒たちには秋休みがあります。
休みが終わって登校した生徒が
「どうして休みがあると? 早く学校に来たかった!!学校が楽しい!!」と言いました。
またある生徒の保護者は、うちの子が学校から帰ってきて
「お母さん、学校ってこんなに楽しかったっけ?」と言いました。
このような変化を本校では本人や保護者からたくさん聞きます。
学校が楽しいのは、本来の自分が出せている証拠
学校が楽しいのは、自分が他の人から認められている証拠
学校が楽しいのは、自分の役割がある証拠
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自分らしく、自分の強みを活かして生きていくことは誇らしいこと。
誰もが自分のよさをもっています。
それを引き出すのが私たちの役目です。