no.49 第5回星生祭を終えて

平成27日11月8日(日)第5回星生祭を無事終えました。
この日に向けて、生徒達と教職員は5月の段階から執行部を中心に打ち合わせを重ねながら
当日を迎えます。

生徒の数も設立当初から比べると随分多くなって、一つのグループをまとめるのにも
相当なエネルギーが必要となります。

生徒達が自分たちで考え、協力し一つのものを創りあげる過程には、友達とのかかわり、
グループでの自分の立ち位置、表現の仕方など、様々な学習があります。

その関わり学習をしながら一つのことをやり遂げた後は、皆が輝いているなぁ、自信が溢れているいるなぁと感じます。
一つの山を登り切ったという達成感が伝わってきます。

5年目を迎えて、2回生まで卒業生を送り出しました。

今年の星生祭で感慨深かったことは、佐賀にいる卒業生のほととんどが星生祭を見に来てくれて、最後まで
在校生の頑張りを応援してくれたことです。そのなかには、最後までお手伝いをしてくれた卒業生たちもいました。

本当に嬉しいことでした。

そのなかでも、卒業生が書いてくれたアンケートに
「星生祭はすばらしかった。 僕はこの学校を卒業したことを誇りに思います。」というメッセージがありました。

本校で、自分らしさを取り戻し自信をもって生きていく勇気を身に着けた子ども達。
佐賀星生学園は、生徒一人ひとりがつくっていく学校です。
学校に色をつけていくのは生徒たちです。それが受け継がれているのを感じた一日でした。

星生祭プログラムのなかでもう一つ受け継がれているものがあります。

佐賀星生学園の生徒達は保護者にとってもかけがえのない存在です。

そのかけがえのない子ども達へ、お父さんお母さんがその大切な命に思いを託してつけた自分の名前の由来を
知ってほしいと思って企画した7番目の出し物「秘蔵VTR」は保護者はもちろん、当の本人、職員にも感動を与える
ものです。
これはその年度に入学してきた「かけがえのない生徒たち」に向けたメッセージとして、平成23年第一回星生祭に生徒たちに内緒で創りました。それを見た生徒たちがとても感動して、これを星生の伝統として毎年引き継いでほしいという
申し出がありました。
というわけで毎年行っています。 保護者や子ども達には内緒で作っていますので、ここでこういうことを書
いていいものか・・とも思いましたが、5年も秘密にしていたので書いちゃえ~~です。

▼執行部の生徒たちと教職員が歌う「Smile]で映像が流れてきます。新入生は一番前で見ています。

▼ Keep on smiling !! 

これからも、様々な活動を通して、卒業していく生徒達が佐賀星生学園を誇りに思えるような
学校作りに力を尽くしたいと思います。

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