no.29「吉野ヶ里からのたより」

7月のある日、登山の師匠である於保先生が来校され、自著、ふるさと点描とエッセー集「吉野ヶ里からのたより」をご恵与いただきました。ありがとうございました。
そして、自著出版おめでとうございます!!

於保先生との出会いは、15年ほど前でしょうか。先生が現職で佐賀北高通信制にいらっしゃったときです。
山登りの極意を教えていただいたのは、先生が退職された後でした。
「山に登るということは、頂上を目指すだけではなく、途中途中の景色や季節の草花を堪能しながら、山全体を感じることが山登りの楽しみ方だ」と、先生と登るとそう感じます。 

この、「吉野ヶ里からの便り」には、自然のなかに息づく様々な事象が繊細なタッチで描かれていて、その光景が目に浮かんでくるような場面が数多くあります。

そんななかにも、思わず「クスっ」と笑いがでてくる場面、「うるうる」と目頭が熱くなる場面ありで、於保先生の感性豊かな表現方法がキラリと光る極上のエッセー集です。

なんか、本の売り込みみたいになりましたが、私が感じたままを書きました。
皆さまも、本やさんで見かけられましたら是非手にとって、よろしければ一冊購入していただけたら
私も嬉しい限りです。 

▼「吉野ヶ里からの便り」 於保 忠 著

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