日本赤十字社様のご協力により、「いのちについて考える」講演会を行いました。
日本赤十字社といえば”献血”というイメージがありますが、
講演の最初には”いのちの大切さ・尊さ”を学ぶため
”小児がん”を患った男の子の生涯を追ったビデオを上映。
この男の子が生きていたら、彼らと同じく現在高校生ぐらいだったとのことで、
生徒たちも自分の姿を重ねながらいろんな想いを持って真剣にビデオに見入っていました。
上映終了後には、涙を流している生徒の姿も。
上映終了後、献血についてのお話。
・そもそも血液ってなにでできてるんだ?
・献血って痛いイメージがあるんだけど…
・献血って高校生でもできるの?
などなど、さまざまな疑問をわかりやすく説明していただきました。
いただいた資料も参考にしながら、
今回の講演のテーマである”命の尊さ”を学び、
献血に対する知識・興味を深めることができました。
講演後の生徒の感想文には
『小児がんにかかった男の子は不幸だと思ったが、
亡くなるまでの過程を見ていると、この子は不幸ではなかったのではないかと思えた』
『自分はAB型で一番少ない血だと思うので、もう少し大人になったら献血に行こうと思った』
『自分が生まれるときにお母さんが大量出血で輸血したことがあるので、
献血してくれた方に改めて感謝しました』
『献血で誰かの役に立てるということを知って
前より詳しく知れたし、興味を持った』
…など、さまざまな感性で自分の考えを書いていました。
また、ここにある命を大切にしながら一日一日をしっかりと歩んでいきましょう
日本赤十字社様、本日はお忙しい中、貴重な講演ありがとうございました。