生活していく中で色んなルールや決まり事がありますね。
でも、どうしてルールや決まり事があるのでしょうか?
そのルールについて考える授業が1年生で展開されました
先生の「ルールが必要だなと思う人?」という問いかけには
必要だという意見が100%!!
では、なぜみんなは「ルールが必要だ」と思ったのでしょう?
そう教えられてきたから?自分の経験から?
今日の授業では「なぜそう思ったのか?」をどんどん掘り下げて考えていきます。
まず最初に「今まで君たちが守ってきたルールを教えてくれ~!」という問いかけ。
「ご飯を残さない」や「決められた時間に帰宅する」など家や学校等での
ルールが出てきました
普段の何気ない生活にも色んなルールがありましたね
次に、「ルールがない世界」を想像してみよう!
あくまで想像の中で、ルールがない世界だったらどうなる?
「人生がつまらなくなる」「優しい心がなくなる」「戦争が起きる」などの意見が
出てきました
「ルールがない・ルールが守られない世界」は恐ろしいということにみんなが気付いた瞬間です。
ここで改めて「なぜルールが必要なのか?」の質問に対して
「みんなの安全・安心を守るため」
という意見が生徒の口から出てきました。
ここが今回の授業のキーワードになる部分ですね
ルールは守らなくてはいけないもの
という認識ではなく、
ルールはみんなで守るもの
という認識。
その意識に、生徒たち自身が気付くことがとても重要なのです。
今回彼らは、見事に自分たちでその答えを導き出すことができました!
1年生は、入学して早くも3ヵ月が経とうとしています。
優しくて、周りのことを気遣うことが得意な1年生です。
今日の授業で改めて意識をした“ルール”をみんなで守って、
平和に楽しく学校生活を送っていきましょう