令和3年度 卒業証書授与式

3月7日(月)、卒業証書授与式を執り行いました

9期生として、ウィークデイコース35名・ワンデイコース9名が新たな門出を迎えました
昨年までと同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、卒業生と保護者のみの参加となりました。



リラックスした表情で集合した卒業生たち
写真を撮ったり、思い出スライドショーを見たり、クラスメイトとの時間を楽しみます

今回司会を務めるのは2年生のHさん

3年生との関りも深かったHさん。
この日のために何度も練習を重ね、『先輩たちのために頑張りたい!』と想いを込めて本番に臨みました

いよいよ式典が始まります。
さっきまでの和やかな表情とは一転。堂々とした凛々しい表情で入場しました。


卒業証書授与
大きなスクリーンには、一人ひとりの笑顔の動画とともに『名前の由来』が流れます。
愛情を込めて付けてもらった、人生最初のプレゼントの『名前』
これからも大切にしてくださいね。

証書とともに、校長から一言メッセージが贈られました

表彰
▽佐賀県知事賞

様々な活動に積極的に取り組んだI君が受賞しました。

学校長 式辞

星槎国際高等学校 祝辞

在校生代表 送辞
2年生のW君が務めます。

『先輩方と初めてお会いしたのは、新入生オリエンテーションの時でした。久々の学校に緊張していた私に、優しく声を掛けて下さり、学校のルールを演劇にして分かりやすく教えて下さいました。このように温かく接して下さったおかげで、抱えていた不安も和らぎ、学校に登校する事が楽しくなりそうだと思えました。
先輩方との関わりの中で特に思い出深い事は、執行部活動です。初めての執行部で、右も左も分からず困っていた私に「分からない所があったら聞いてね」と優しく声を掛けて下さいました。星生祭が終わり、先輩から「W君が頑張ってくれたから助かった」と言って頂いた事がとても嬉しかったです。

先輩方は4月からそれぞれの道に進んでいかれます。夢を実現するまでは決して簡単な道のりではない事でしょう。しかし、先輩方はどんな状況でも佐賀星生学園で身に付けられた解決志向の考え方を活かして、力強く前向きにご自身の道を歩まれる事と信じています。』

卒業生代表 答辞
1年生の頃からアクアリウム部に所属し、2年生の頃には『佐賀さいこう!企画甲子園』へ挑戦。
3年生になってからは星生祭の執行部長を務めるなど、積極的に色々な事に関わったI君が務めます。

私はこれからも色々な活動に挑戦していきます。私には星生で学んた解決志向の考え方や、3年生で出来た多くの仲間たちがいます。困った時には仲間の力を借りて、前に進んでいきます。

9期生の皆、3年間本当にありがとう。皆と過ごせたこの3年間は本当に楽しい時間だったよ。授業中にコソコソ話したり、テスト勉強したり、放課後にゲームをしたり、ご飯を食べに行ったり、進路の話をしたり、語り切れない程多くの思い出が出来ました。皆の活躍を心の底から応援しています。これからも共に頑張っていきましょう。

お父さん、いつも「最後はお前が決める事だ」と私が決めた事を受け入れてくれてありがとう。将来、自分で決めた夢を必ず叶えてみせます。
お母さん、いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう。毎日のお弁当は、私の学校生活には欠かせない元気の源でした。お母さんの料理は世界一です。
私たちはこの先、佐賀星生学園で学んだ解決志向の考え方を忘れず、前を向いて歩んでいきます。』

保護者代表 謝辞

Uさんのお父様より謝辞を頂きました。

最後は、成長を見守ってきたN先生からお花を受け取り、それぞれの想いを胸に退場します。

退場すると、そこには1・2年生の時の副担任の姿が。
一人ひとりに手紙が渡されました。



共に過ごした日々の想いが綴られていました

こうして新たなスタートを切った9期生。
ウィークデイコースは、関わった職員の誰もが『このクラスは本当に賑やか!』と口々に話す、明るいクラスでした
そして、けじめやメリハリをつける事の大切さも忘れず、「やる時はやる!」そんなクラスでしたね。

1年生の頃はバラバラの方向を向いていたあなた達が、
毎日を共に過ごしながら様々な個性を認め合う事を学び、だんだんと同じ方向を向いて団結していく姿は目を見張るものがありました。

先生へのサプライズ、フォトコンテストやクラス新聞作り、この学年だけの思い出も沢山出来ましたね。

ワンデイコースは、それぞれの生活を守りながらの学校生活でしたね。
色々な葛藤がありながらも、「今出来る事」「今するべき事」に一人ひとりがしっかりと向き合って卒業まで辿り着きましたね。
個性溢れるあなた達のおかげで、楽しい土曜日でしたよ

この3年間 クラス全体でも、個人個人でも、沢山の壁にぶつかってきましたが、
その度に一人ひとりがその壁を真っ直ぐに見つめ、乗り越え、成長してきました。
そんなあなた達から、気付かせてもらう事や教えてもらう事が沢山ありました。

今後の人生で悲しい時や辛い時もあるかも知れません。
でも、沢山の人に愛されている事、これからも忘れないでくださいね。
そして、これからもずっと 沢山の人に愛されるあなた達でありますように。

私たち職員はずっと味方であり応援団です
嬉しい報告をしたい時も、ちょっと元気が欲しい時も、いつでも遊びに来てくださいね!
新校舎で待っています!

今まで本当にありがとう。
ご卒業、おめでとうございます。

記事をシェアする
  • URLをコピーしました!