3月4日(水)、第8回 卒業証書授与式を執り行いました
第7期生としてウィークデイコース29名、ワンデイコース4名が卒業を迎えました
現在日本全国に広まっているコロナウイルス感染症の影響で、卒業生とその保護者のみ参加での
縮小した形での開催となりました。
当日朝、会場に集合した卒業生たちは、この晴れやかな表情!!
そしてクラスメイトとの大切な時間を噛みしめます
まだ式典は始まってもいませんが、もう終わったかのような盛り上がり
この学年の仲の良さが伝わりますね
いよいよ式典のスタート。
賑やかだった空気とは一転、卒業生たちの表情はキリッと引き締まりました。
司会は2年生Sさんが務めます。
~~卒業証書授与~~
証書授与と共に、校長から一人ひとりへメッセージを贈りました。
うなずいて聞き入る生徒、ニコッと微笑んで聞く生徒
それぞれの想いで、校長の言葉をしっかりと受け止めました。
一人ひとりの名前が呼ばれる、その後ろのスクリーンでは生徒たちの『名前の由来』のVTRが流れます
保護者の方の想いがたくさん詰まった、産まれてから最初の贈り物である『名前』
これからもその名前に誇りを持って、大切にしてくださいね
~~表彰状授与~~
佐賀県知事賞▽
受賞したI君は、今年度星生祭の執行部長を務め 全校生徒を引っ張りました。
卒業後は県内への就職が決定しており、今後の活躍も期待されています!
佐賀県 専修学校 各種学校連合会 会長賞、全国高等専修学校協会 会長賞、
佐賀星生学園 学校長賞、星槎国際高等学校 学校長賞につきましては、先日の修了式で表彰を行いました。
~~学校長式辞~~
~~来賓祝辞~~
ご臨席賜りました、連携校である星槎国際高等学校 教頭 古川 潔様より お祝いの言葉を頂きました。
~~送辞~~
『共に過ごせた事によって、先輩方のリソースを学ぶ事ができ、客観的な視野を持って適切な行動に移れるようになりました。また、個性を大事にし、発揮できる星生の精神も私が大きく成長できた要因だと思います。
私達は先輩方が見せて下さった
一、「相手を認める」
二、「お互いの良さを見つけ合う」
三、「できる方法を考える」
を胸に刻み、来年はこの佐賀星生学園を引っ張っていきます。先輩方はどうか安心して自分の未来づくりに自信を持って挑んでいって下さい。』
~~答辞~~
『今こうしてこの場に立っている私も、以前は自分一人の世界に閉じこもっていました。しかし、佐賀星生学園を知り、「ここでなら変われる」と思えた私の判断は正解だったと今なら胸を張って言えます。
「不安や弱音を吐くよりとにかく、自分の出来ることを探して一つずつ確実にやっていこう」という考えが、私の活動の支えとなりました。私はこれからも、経験を積み、知識を得て、成長していきます。不思議とそこに大きな不安はありません。なぜなら、この学校で三年間積み重ねてきた全てが、私の自信に繋がっているからです。この先、佐賀星生学園で学んだ事を忘れず、前を向き歩んでいきます。』
~~保護者代表謝辞~~
『皆さんが、笑ってくれると幸せな気持ちになります。皆さんのその笑顔は、後輩の皆さんの希望です。そして、私たち保護者の宝物です。
ここにいる全員が、皆さんの味方です。時には、立ち止まってもいい。ゆっくり休んだら、次の一歩の踏み出し方は知っていますよね。どんな時も、私たちは皆さんを応援しています。私たちの顔を思い出して、安心して進んでください。』
最後に、本日卒業をする3年生をはじめ、在校生への大きな大きなプレゼント!
シンガーソングライター の半﨑美子さんが本校の校歌を作って下さいました。
半﨑美子さんを紹介して下さったのは、校長の長年の友人である村山順子さん。
そして校長の思いをずっと応援していただいている村山さんに、この校歌を寄贈していただきました。
本当に素晴らしい校歌をありがとうございました。
本当なら 本日会場に半﨑さんと村山さんが来て下さり、校歌のお披露目でしたが、
コロナウイルス感染症の影響でそれは叶いませんでした。
校長から伝えられた半崎さんからのメッセージは、生徒たちの胸にしっかり届きました
感染症予防の観点から、全員で歌う事は今回は見送られましたが、
たくさんの人の想いが形になった校歌を全員で聴きました。
半﨑さん、村山さん、本当にありがとうございます。
お花を手に、晴れやかな表情で会場を後にします。
~~最後のHR~~
例年は学校に戻り、教室で行っていましたが今回は会場で行いました
担任T先生直筆の、力強いメッセージ
『時には休憩してもいい。でもまた立ち上がって、行動を起こせる人生を歩んで欲しい!』という思いが込められてます
3年間の成長を支え、誰からも絶大な信頼をおかれていたT先生の言葉。今後も大切にしてくださいね
こうして、33名の第7期生は新しい場所へと巣立ちました。
賑やかで、普段はもちろん行事のときはいつも盛り上げてくれましたね
皆さんのおかげで、星生はいつもパーッと明るかったですよ
そして心優しい皆さん、いつもクラスメイトや後輩に思いやりを持って
温かく声掛けをする光景がありました
私たち職員一同は、そんな第7期生の皆さんと一緒に過ごせた事を本当に幸せに想っています。
楽しい、嬉しい事もあれば、涙を流す事もあった3年間だったと思います。
その全てが、皆さんのこれからの人生で大切な『経験値』として活かされますように
あなたたちなら大丈夫!胸を張って、自分の人生を切り拓いていってくださいね
これからもずっと味方ですよ
いつでも、遊びに来てくれるのを待ってます
ご卒業、本当におめでとうございます。