10月から発足した手話サークル
毎回、佐賀県聴覚障害者協会 理事長の中村 稔先生が講師として来て下さり、
生徒たち・保護者の方々へ楽しく手話を教えて下さいました
自己紹介、家族の事、趣味、将来の夢など…
様々な表現を学びました
全7回のプログラムの最終回となった今回は、
佐賀県聴覚障害者サポートセンターのセンター長 伊東 康博 様、手話通訳士の香田 佳子様も来て下さいました
まずは前回までの復習をしましょう
毎回、丁寧に復習を指導して下さったので
一つひとつの表現がしっかりと身に付きましたね
今日は最後という事で、発表会をします!
前回学んだ、『四季の歌』の手話
男子チームと女子チームに分かれて、発表をします
この歌自体を初めて知ったという生徒たちですが(ジェネレーションギャップ~!!)
どちらのチームもしっかり覚えて歌に合わせた手話表現を出来ていました!
そして、今回手話サークルで学んだ事への感想を一人ひとり述べました
えっまさか
そうです!なんと手話で!!
『もっとたくさんの手話を覚えたいと思いました』
『この経験をずっと大切にします』
緊張しながらも、自分の思いを一生懸命伝える生徒たち。
そんな生徒たちを中村先生は優しく見守って下さいました
最後は、修了証書の授与式です
サークルに5回以上参加出来た生徒・保護者の方・職員に修了証書を渡して下さいました
そして、生徒たち・保護者の方々からメッセージカードの贈り物
『家に帰って、お酒を飲みながら読むね』と笑わせてくれました
全7回の勉強の中で、手話はもちろん
先生ご自身のことや、ろう学校のことなど、沢山のお話を聞かせて頂きました。
こうした交流を通して、今まで自分が知らなかった世界を知ることはとっても大切ですよね
生徒たちは手話という『見える言語』を楽しく学びながら、そんな大切なことに触れることが出来ました
中村先生、4ヶ月間本当にありがとうございました