卒業生と在校生との最後のお別れ「プレ卒業式」☆

3月9日に予定している卒業式。
新型コロナウイルスの影響で、昨年度に引き続き今年度も卒業生と保護者の方のみの参加となりました。

そこで!卒業式本番に先立ち、在校生が卒業生を見送るプレ卒業式を学校で行いました

入場前の和やかな雰囲気とは一変し、凛とした姿で入場する3年生たち


証書授与に代わる卒業生呼名では、より一層一人ひとりの表情が引き締まって見えました。

~~表彰~~

佐賀県専修学校各種学校連合会 会長賞 Hさん

全国高等専修学校協会 会長賞 Y君

佐賀星生学園 学校長賞 S君

右近賞 Mさん
本校独自の賞であり、検定取得において1級を2種類取得した人に贈られます。

皆さんの日々の頑張りが認められ、素晴らしい賞をいただきましたね。
本当におめでとうございます。

そしてなんと!!この度、本校独自の新しい賞が誕生しました
10種類以上の検定試験を取得した生徒の名前を取り、『松尾賞』の誕生です
この先、後輩たちが後に続き沢山の検定を取得出来るよう頑張りましょうね

~~在校生代表 贈る言葉~~
執行部活動も経験し、3年生とも関わりが深かった1年生K君が務めます。

『入学して間もなく、私は執行部へ誘われました。初めての経験ばかりだった事で肉体的にも精神的にも疲れて休んでしまう事ありました。しかし、先輩方はそんな私を責める事もなく励ましていただき、そのおかげで最後まで執行部として務めあげる事が出来ました。この経験は私にとって大きな出来事でした。
4月から学校を離れ、新しい環境になり、困難や不安に直面する事もあると思います。しかし、今年1年様々な場面で頼もしい姿を発揮された先輩方は、この学校で身に付けられた解決志向の考え方で「いつも通り、出来る方法を考えよう」と力強く前に進まれる事と信じています。』

頼もしい3年生に沢山お世話になった1・2年生。
今年度は学校行事こそ少なかったですが、普段の日常生活の中で3年生の優しさをいつも感じていましたね
そんな3年生たちへの感謝の気持ち、伝わっていると思います

~~卒業生代表 別れの言葉~~
今年度星生祭の執行部長S君が務めました。

『3年生になり、印象に残っているのは星生祭です。目標に向かって皆が一生懸命でした。だからこそ、意見がぶつかり喧嘩も起こりました。しかし、皆がお互いの考えや気持ちに合わせ、活動を続けました。そうして迎えた本番は、全学年が一体となった盛り上がりで、全員がキラキラと輝き、全学年の絆が深まった星生祭になった事、執行部長として安心しました。これまで私たちは沢山の方に支えられてきました。今後は社会を支える側に立ち、それぞれの空で、苦しい時もくじけずに、自分だけの花を咲かせます。新しい令和の時代を一歩ずつ進んでいく私たちを、どうか温かく見守っていてください。』

いつも優しく後輩を引っ張ってくれたS君。
S君らしい、温かい「別れの言葉」を在校生はしっかりと受け止めました。


1・2年生、そして職員の温かい拍手に送られ、退場します。

1・2年生は、沢山お世話になった先輩たちの背中をしっかりと目に焼き付けた事でしょう
3年生は、後輩たちの感謝の気持ちを受け止め、どんな思いを抱いたでしょうか。

数日後はいよいよ卒業式。
晴れやかな顔で巣立ちましょうね

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